HD+DVDレコーダー東芝RD-X2の特徴 

 

<一般的な特徴>

・録画レートを細かく指定出来る(9.2〜1.4Mpbs)

・音声レートを3種類指定出来る(Doldy Digital 1/2/L-PCM。データレートは、192/384/1,536kbps)

・録画レートと音声レートは、任意に組合わせる事が出来る(買う前は重要視しなかったのですが、DVD-R1枚に90分の映画だけを録画するのでレート高くするとか、音楽なのでL-PCMで録る等、予約毎に自由に指定出来ます。これは必要な機能だと思います)

・DVD-Rメニュー作成機能(漢字のタイトルが作れる)

・DVD-R/RAMの書込み速度は2倍速

・DVD-RAM←→HDD間はデジタルでコピー/移動が出来る

・チャピターを任意のところに打てる((編集機能としては当たり前と思っているのですが、パナソニックDMR-HS2は出来ないようです)

 

<使って見て気がついた点>

・タイマースタンバイモードがない。電源が入っていても、切れていても時間になると録画が始まる(これは便利。ただし録画と編集、DVD-R書込み等、同時に出来ない処理がある)

・タイトルにはサムネイルが付けられる。但しチャピターには付けられない(これは誤算でした)

・DVD-R/RAM書込み時に、終了時電源オフが指定出来る(これは便利)

・HDD/RAM←→HDD間のコピーが可能(ラインUダビング。最高画質で録画しておき、編集後メディア容量に合わせてエンコードする事が可能。しかもHDD/RAMに書出すので、やり直しが可能)

・DVD-Rからのリッピングは不可(アナログ再生して、再エンコーディングが必要)

・ワンタッチタイマーがない(手動録画時に<録画終了時刻>を指定すれば、代替が可能だが不便。しかも録画終了時刻の修正機能が無いのは不可解)

 

<一般的な注意点>

・DVD-R互換モードがある(二ヶ国語音声、3/4 D1を禁止するモード。音声は主/副音声どちらかを、あらかじめ指定)

・タイマー録画時は10分前に起動してスタンバイする(前過ぎ)

・DVD-RAMは殻あり/なし、どちらも使用可能

 ・DVD-RAM/Rメディアを入れると認識するのに時間がかかる

・リモコンでの、録画予約jに録画レート/音声レートをきめ細かく指定出来ない。あらかじめプリセットしたものの中から選択するのみ。細かく指定する場合は、Gコードで予約後<録るナビ>にてレートを設定する

・録画/再生時は、フロントパネルに記録レートが数字で表示される

・全体的に動作が遅い。DVD-RAM/Rローディング時の認識時間、タイトル/チャピターの登録/削除等は特に遅い。

 

 

<東芝RD-X1との相違(×がX2の弱点。○がX2の優位点)>

×入出力端子数が少ない

×GRTがない

○DVD-Rメニュー作成機能がある

 

<パナソニックDMR-HS2との相違>

×DVD-Rに追記出来ない

×iLINK端子がない(DV信号は25Mbpsあり、そのままではMPEG2記録出来ないので、どのみち圧縮が必要です。S端子経由でも良いでしょう)

×PCカードスロットがない(個人的には不要です)

○HS2は、DVD-R書込み時に必ず再エンコードが発生する

○記録モードが3種類しかない(XP/SP/LP)

○記録モードがXPの時のみL-PCM音声になる。音声レートと録画レートを任意に組合わせられない

○チャピターを任意のところに打てない(一定間隔のみ)

○HDD容量が大きい

○DVD-Rメニュー作成機能がある 

 


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