笹本祐一/Ariel 誤字・誤植

 

 笹本祐一の全20巻の大作Ariel。世界観がしっかりしているし、航空宇宙技術もきちんと理解していて描写されており良い作品です。先日1週間かけて全巻を読み返して、気がついた誤字・誤植を。

  update 20/02/2005

  update 29/12/2004

 

巻数

ページ、行

10

p.208、13行目

物質/半物質

物質/反物質

10

p.248、14行目

艦隊構造

艦体構造

10

p.258、13行目

艦隊構造

艦体構造

10

p.263、7行目

可動

稼動

13

p.223、26行目

岸田美亜 *1

河合美亜

18

p.29、2行目

複数以上

二つ以上 or 複数

18

p.226、1行目

「私は侵略を受けている地球人だ」

「地球人だと・・・」

ハウザー司令は。岸田博士に人差し指をつきつけた。

「貴様も、地球人なのか?」

その場にいた地球人は、岸田博士と絢の二人だけ。しかも絢は発言せず、なので「貴様は、地球人なのか?」でしょう

19

p.239、2行目

往復八車線

p.221/225では往復六車線

20

p.6、6行目

ジェットタービン動力の主力戦車

ガスタービン動力の主力戦車

20

p.11、15行目

単機関銃

短機関銃

20

p.16、5行目

単機関銃

短機関銃

20

p.51、14行目

単機関銃

短機関銃

20

p.136、11-12行目

JR東海、東日本、関西 *1

貨物輸送はJR貨物。ついでに言うとJR関西と言う会社はなく、JR西日本

読本

p.52、上12行目

ダイアナナ

ダイアナ

*1エリアル読本で、作者本人も指摘していますね。

 名セリフが多く作者の作品への想い(愛)が感じられます。自分が一番好きなのは、20巻p.239第52話S-16 "画面は渦状銀河を映し出していた。天文学の素養がある議員の一人は、地球人の初めて目にする画像であることに気づいた。「これはまさか・・・(以下略)」" です。この映像を肉眼で見たいものです。